新日本プロレス「スーパージュニアタッグリーグ」28日の福島・会津若松大会で、「Just 5 Guys(J5G)」のDOUKI(31)、TAKAみちのく(50)組がYOH(35)、MUSASHI(33=みちのく)の「武蔵小松」から初勝利を挙げた。

 開幕から泥沼の4連敗を喫し、優勝決定戦(11月4日、大阪)進出へ厳しい状況に追い込まれているJ5Gだが、ようやく逆襲開始だ。メキシコマット、みちのくプロレスでパートナーだったMUSASHIと再会したDOUKIが躍動。土遁の術、イタリアンストレッチNо.32で攻め立てた。

 TAKAとの合体技を切り抜けられると、ダブルのトラースキックから反撃を許す。YOHのファルコンアロー式牛殺しから、MUSASHIのエストレージャフトゥーロ、みちのくドライバーⅡと猛攻にさらされた。

 それでもDOUKIはラリアートで窮地を脱出。TAKAがYOHをみちのくドライバーⅡで排除し、一騎打ち状態となったMUSASHIにデイブレイクを決める。最後はスーパーKとスープレックス・デ・ラ・ルナの合体技で3カウントを奪ってみせた。

 5戦目にしてようやくの初勝利にTAKAは「ここから俺らが全勝したらどうする? ここからコロコロ俺らが取ったらどうなる? こんなに面白いことねえよな」とニヤリ。DOUKIも「大ベテランのTAKAさんがそう言ってるんだ。毎日毎日、いろいろな声があるな。DOUKIは空気? TAKAはいらねえ? 金丸(義信)がいなくなったら勝てねえ? そんな言葉、気にしてるヒマはねえんだよ」と自信をのぞかせた。

 さらにDOUKIは「MUSASHI、久しぶりだな。やっぱりよ、アンタとは組んでるより当たる方が楽しいよ。でもな、久しぶり、感慨深い、楽しい…俺はアンタとはそれだけで終わらせるつもりはねえよ。どこかの誰かのおかげで、今、新日本プロレスとみちのくプロレス、扉が開いてるだろ? 今こそ俺とアンタでシングルマッチ、やらねえか?」と一騎打ちを提案した。

 みちのくプロレス15日の岩手・矢巾大会では高橋ヒロムとフジタ〝Jr〟ハヤトのシングル戦が実現するなど両団体は友好関係にあるだけに、実現に期待がかかる。