メッセージに込めた思いとは――。国内女子ゴルフ「NOBUTAグループ・マスターズGCレディース」最終日(22日、兵庫・マスターズGC)、日本ツアーで2度の賞金女王に輝いたイ・ボミ(35=韓国)がファンに最後の別れを告げた。
今大会限りで日本ツアー引退を表明していたボミは、2日目に予選落ちして競技終了。この日は予選で同組だった上田桃子(ZOZO)らのスタートコールを務めるなどリラックスした表情を見せた。サイン会では、親友でともに日本で活躍したキム・ハヌル(韓国)がサプライズで登場する場面もあった。
表彰式後の引退セレモニーでは「プロゴルファーのイ・ボミは、私と皆さまが一緒につくり上げました。人間イ・ボミは、皆さまとつくり上げたプロゴルファーのイ・ボミを、この先ずっと忘れません」とスピーチ。ギャラリーから大きな拍手が送られた。
ボミは「試合が終わった時は『もう今から試合がない』と思ってすごく幸せだったんですけど、今は寂しい」とポツリ。スピーチについては「夫(韓国人気俳優のイ・ワン)と2人で、どうやったら私の気持ちをうまく伝えられるかなとずっと悩みながら、昨日の寝る前に(夜中の)1時半まで書いて。最後にファンの皆さんの前に立った時は、すごく悲しかった」と思いを明かした。
通算21勝の実力に加え、笑顔と人柄で多くのファンを魅了した「スマイル・キャンディー」は惜しまれながらコースを後にした。













