広島・松田元オーナー(72)が21日、マツダスタジアムで新井貴浩監督(46)からシーズン終了の報告を受けた。監督1年目の今季は、3連覇を達成した2018年以来のAクラス入りを果たした。松田オーナーは「すばらしかったと思う」と称えた。

 前日20日にクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで敗退。ただ、レギュラーシーズンは2位と躍進しただけに、松田オーナーは「よくやった。頑張った」と声を掛けた。ただ、同オーナーによれば、新井監督は「ものすごく悔しがっていた」という。

 また、松田オーナーは指揮官の〝言葉力〟にも「やっぱり言葉の使い方や間合いがうまい」と絶賛。CSファーストステージ突破後、島内をあいさつに立たせた場面を挙げて「ちゃめっ気を入れながら、チームを笑わせて。お客さんにも一緒に笑ってもらってね」と話した。

 さらに続けて「それでいて真面目な話をして『高校球児』とか、言葉の選び方がすごくうまい。昔一緒にやった仲間と一緒にやるような感覚で、点が入った時に喜んだりして感情豊かに見せながら、なおかつクールな面も見せている」と手放しで褒めていた。