新日本プロレス21日埼玉・熊谷大会で「スーパージュニアタッグリーグ」が開幕。エル・デスペラード、マスター・ワト(26)組が田口隆祐(44)、ザ・DKC組を下して白星発進を飾った。

 もともと犬猿の仲だったデスペラードとワトは、先シリーズの6人タッグ7番勝負を経て共闘が決定。この日は2人でワトの入場曲で登場したかと思えば、デスペラードが途中でストップさせて自分の入場曲に変更させるなど、いきなり不穏な気配が漂う。

 前のめりなワトがしつこくタッチを求めてデスペラードが不機嫌そうなそぶりを見せるなどギクシャクする場面もあったが、個々の実力は折り紙付きだ。終盤にDKCと一騎打ち状態になったワトは、強烈な旋風脚で攻勢に。最後は通天閣ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪ってみせた。

 試合後はデスペラードがリングに戻って勝ち名乗りを受けることなく、場外からサッサと退場…。まだ足並みがそろわないタッグチームだが、ワトは「これから続くので、しっかり絆を深めたいなと思います。まだデスぺさんから認められてないと思うので、グイグイ行って、リング上でタッグとしてやっていけるように認めさせます」とキッパリ。

「今の段階だと分からないですけど、絶対にいいものを生ませたいと思います。(コミュニケーションも)一方的だと思うので、そういうところもしっかり。デスぺさんがツイートするなら、ツイートし返していきたいと思います」と、今後の改善に自信をのぞかせていた。