陸上女子の田中希実(24=ニューバランス)が、今季の戦いぶりを振り返った。
今季の序盤は葛藤を抱えながら走る場面が目立ったものの、8月の世界選手権は、5000メートルで8位入賞。9月のダイヤモンドリーグ(DL)ブリュッセル大会の同種目でも14分29秒18の日本新記録をマークして3位に入るなど、トップ選手たちと対等に渡り合ってきた。
そんな田中は「すごい山あり谷ありだった。自分にとってすごくいい経験だった」と回想。その上で「苦しい時の対処法がまだわかっていない部分があった。じっと耐え忍ぶというよりは、打ち回るような感じなので、周りにも迷惑をかけるし、自分自身も必要以上に傷つく。良かった時にもそのダメージを引きずってしまうので、そこの部分がもっと上手にできたら」と反省点を口にした。
走りについては「昨季からフォームの改善に取り組んできて、それがハマってきた」と評価した一方で「やっぱり常に自分自身の変化はあると思うし、同じことをしてたら、そこを超えられなくなってくるので、常に追求していきたい」と展望を語った。
レースの数だけ学びを得た田中。経験値は必ず来季以降に生かす。











