陸上女子の田中希実(24=ニューバランス)は、レースを通じて課題の克服に取り組んでいる。
〝スピード強化〟をテーマに掲げる田中は20日、ミドル・ディスタンス・サーキット(MDC)の800メートルに出場し、2分4秒87で優勝。「やっぱり脚が止まってしまっている感じがあった。リズムは崩さずにいけたが、ピッチを上げるところも意識したかった」と冷静に振り返った。
直近では800メートルのレースを積極的に消化。その狙いについては「12月にもう1回5000メートルを走る可能性があるので、その前にスピードの部分はギリギリまでこだわりたい思いがあった」と切り出した上で「今シーズンは1500メートルで思うように走れない悔しさがあった。来シーズン1500メートルをしっかり走るためにも、スピード感覚は常に意識していきたいと思っている」と明かした。
トラックで世界のトップと戦うには、ラストのスピード力を身につけることが必須条件。800メートルを通じて、世界で通用する走りを構築を目指す。












