ケガで離脱していた首位打者のオリックス・頓宮裕真捕手(26)が19日のロッテとのCSファイナルステージ第2戦で9月13日以来の打席に立った。5―4で迎えた8回、二死二塁の場面で代打でコールされると、大きな声援が沸き起こった。4番手の東條の3球目のストレートを逆方向に弾き返し、するどい打球は惜しくも一塁手のミットに収まった。
とはいえ、まだ万全には程遠いようで「(声援が)すごくうれしかった。打席に立ちたいとずっと思っていた。代打ですけど、チャンスだったんで何とか打てるようにと…。一歩前進? それはない。出るからには状態とかは関係ない。出れば全力で走る。骨が折れるか折れないかは運で…」と表情は硬いままだった。
9月16日に体調不良で抹消されると、23日に左第4中足骨疲労骨折が判明。胴上げには顔を出したものの、その後もCSでの復帰を目指してリハビリを続け、CS前の全体練習からチームに合流していた。
5年目の頓宮は打率3割7厘で首位打者を獲得。離脱中にソフトバンク・近藤の追い上げにあったが、4厘差で逃げ切った。この日は5―6と惜敗。首位打者の復帰は頼もしいが、状態に不安は残っている。












