立憲民主党の安住淳国対委員長は13日に国会内で開いた会見で、細田博之衆院議長が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について発言したことに対応した。
永田町関係者によると細田氏は衆議院議長公邸で会見を行い、体調不良を理由に衆院議長を辞任する考えを表明。そのなかで、旧統一教会との過去から現在に至る関係については「問題ない。いろんな噂があるとは聞いていたが、一切関係ありません」と否定したという。
安住氏は「細田議長から体調が悪くて(衆院議長を)辞任に至った説明がありました。体調のことであれば我々も、やもをえない部分はありますけども、やはり議長に就任してから2年近くになりますけども、細田議長は旧統一教会の問題もそうですけども、一切、会見というものをしなかった。ようやく野党が激しく攻めて映像入りの会見を受けた話。この姿勢が〝三権の長〟としてどうなのかと疑問に思っていた」と批判した。
細田氏と旧統一教会の関係をめぐっては、2019年10月に名古屋市内で同教団の会議に出席したと伝えられている。
「今日の会見を見ると、わかっているだけで8回も、会合に出て大演説を行っているのに『私と統一教会は関係ない』と、儀礼的に言った話だと。でも実際は(自民党)清和会の会長として旧統一教会の票をお願いしたり差配をしていたことは状況からみても明からかだと思う。そういう意味では関係は深いんだけれども一切、認めていない」(安住氏)
文部科学省はこの日、旧統一教会に対する解散命令を東京地方裁判所に請求したと発表した。
「このタイミングで政治の世界と旧統一教会の関係を断ち切るためには、細田議長自らが、安倍元首相を含めて過去、旧統一教会と何十年にもわたってどういう関係だったか、それについて率直な話を聞かせてもらわなければ、政治と旧統一教会の関係を断ち切ったことにはならないんではないかと、逆に私は思いました」と安住氏は語った。












