ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が、強化を目指す上での日本ラグビー界の構造的な問題点を指摘した。

 日本代表は11日に帰国し、ジョセフHCらは千葉県内のホテルで会見。2016年の就任から今大会限りで退任する指揮官は「残念な結果だったが、選手を誇りに思う」と選手をねぎらった。

 そして日本ラグビー界のさらなる発展については「日本のラグビーは大学スポーツであり、企業スポーツでもある。それと同時に4年間かけて代表チームをつくりあげていかないといけない。それでベスト8、ベスト4の準備をしないといけないが、いまはそれができていない」と現状における難しさを語った。つまり日本ラグビー界の構造が変わらない限り、強豪の常連入りは難しいというわけだ。

 また「将来的な展望としてWTB松島幸太朗(東京SG)やナンバー8姫野和樹(トヨタ)の名前を挙げ「彼らのようなワールドクラスのタレントをつくっていくことが必要だし、そういう人たちが(将来)コーチをしていくことも必要だと思っている」とも語った。