今季最終戦を終えた阪神・岡田彰布監督(65)が、1歳年下で盟友でもあり、チームとしては長年のライバル関係でもある巨人・原監督の退任表明に反応した。

 4―5とヤクルトにサヨナラ負けし、試合をひと通り振り返った後、報道陣から、この件について振られた虎の指揮官は「なぁ、あと1年契約があるから…ちょっとびっくりしたけどな、うん。もう正式に決まったの?」と逆取材。

 同時進行で行われていた巨人―DeNA戦後に、原監督がセレモニーで自ら表明した事実を聞くと「ああ、そう。きょうの(報道)見たらフロントのコメント載ってなかったからなぁ」とし、過去の原政権時代のときを思い出したかのように「前(のとき)も契約がなくなったやんか。それだけのことよ。おん」と多くを語らず。

 現役時代、監督として幾多の「勝負」を繰り広げてきた盟友が志半ばで、監督の座を退くことになった無念の胸中を慮っていた。