【米マサチューセッツ州ボストン2日(日本時間3日)発】前日に今季の全日程を終えたレッドソックスが本拠地フェンウェイ・パークでシーズンを総括する会見を行い、アレックス・コーラ監督とサム・ケネディ球団社長が出席した。その中で今オフFAになるエンゼルスの大谷翔平投手(29)についてマスライブのクリス・コティーロ記者は「大谷(の獲得)には動くのか?」と直球質問。

 ケネディ社長は思わず苦笑いを浮かべ、「特定の選手の件についてなど、我々は何も話すことはできない。だが、編成部の素晴らしい男女のグループはあらゆるアイデアを出し合っている。我々は(チームが)改善していくため、短期的なこと、長期的なことも含め、全てのことを検討している」とかわした。そして「今季も非常に残念なシーズンで、我々は(常勝チームに)戻る必要があるし、戻りたいと思っている」と続けた。

 コティーロ記者に尋ねると「答えるわけがないって分かっていることだが、反応を見たかったんだ。個人的には動くと思う。大谷がFAになればね」との見解を示した。

 一方、元ボストン・グローブ紙記者のピーター・ギャモンズ氏は否定的だ。同氏は9月15日に自身のX(旧ツイッター)に「ある球団幹部は、大谷がボストンに興味を持っていると信じている。なぜなら、ニューバランス社のCEOジム・デービスとのつながりがあるからだ」と投稿して話題になった。同時に問題点として「ボストンは吉田正尚をDHに、トミー・ジョン手術明けの大谷もDH、そしてほとんどの資金を投手に使うこと」と指摘していた。

 ギャモンズ氏にレッドソックスが大谷獲得に動く可能性についてあらためて聞くと「そのような問題があるので、私は、大谷のレッドソックス入りはないと思う」と語った。レッドソックスは果たして大谷争奪戦に参加するのか。気になるところだ。