ケガで離脱していた広島・菊池涼介内野手(33)、上本崇司内野手(33)が23日の巨人戦(東京ドーム)で復帰した。菊池は「8番・二塁」で先発出場して1安打。上本も「2番・左翼」で出場すると、2安打と結果を残した。
左手親指のケガから復帰した菊池は好守備を連発。新井監督も「キク(菊池)じゃなければアウト取れていたかなというのが、今日だけでも3つくらいはあったと思う」と絶賛。菊池は「勝てて良かった。負けられないから」と話した。
また、左太もも裏のケガで戦列を離れていた上本は8月6日以来、今季3度目の左翼手でのスタメン出場。2安打にも「点も絡んでないですし」と控えめに語り「守備がちょっと…感覚が難しかったですね」と反省を口にしていた。