フィギュアスケート女子の北京五輪代表で団体銅メダルの樋口新葉(22=ノエビア)は、足元を見据えた上でのプランニングを描いている。
昨季は右腓骨(ひこつ)疲労骨折の影響で昨年9月のロンバルディア杯以降の実戦を欠場。氷上から長期間離れたが、今季は7月のアクアカップで実戦復帰を果たした。東京選手権2日目(23日、東京・ダイドードリンコアイスアリーナ)のショートプログラム(SP)では、冒頭の2回転ジャンプ(ダブルアクセル)、3回転ルッツ―トーループの連続ジャンプ、3回転フリップを着氷。68・09点をマークし「最後のスピンで転んだのが悔しいが、全体的にはよかった」と振り返った。
代名詞の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)は、プログラムで必要なジャンプやスピンの練習後に取り組んでいるという。「その時間がだんだん作れるように、余裕を持って練習していきたい。練習をしていないわけではないが、まだもうちょっと余裕ができるといいかな、という状況です」と近況を明かした。
11月3~5日に控えるグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス大会に向けては「たくさんいろんな練習ができる。GPで結果を残したいのもあるが、その先の試合に向けてレベルアップできる試合にしたい」と決意表明。リンクへ帰ってきた五輪メダリストに、明るい兆しが見えている。













