フィギュアスケート女子の北京五輪代表で団体銅メダルの樋口新葉(22=ノエビア)は〝日本一決定戦〟に照準を合わせていく覚悟だ。
昨季は右腓骨(ひこつ)疲労骨折の影響で昨年9月のロンバルディア杯以降の実戦を欠場。休養に充てていたが、今季は7月のアクアカップで実戦復帰を果たした。5日には都内で練習を公開し、ジャンプだけでなく、スピン、ステップも入念に確認。「後半のコンビネーションジャンプが入らないところが練習でも結構目立つ。あとは細かいスピンやステップでレベル落としてしまった部分がこの前の試合(8月の東京夏季競技大会)で気になったので、そこを重点的に今は練習している」と冷静に振り返った。
3月には明大を卒業。自由な時間が増えたことで「去年までは学校のことだったりとかいろいろ考えなきゃいけなかったけど、本当に練習、トレーニング、練習、休憩、練習みたいな感じで、休む時間とかもつくれてるので、ケガもないし、すごく気持ちもリフレッシュしながら練習できている」と自己分析。
「一生スケートのこと考えているワケじゃない」と苦笑いを浮かべつつも、表情は充実感であふれていた。
今季は12月の全日本選手権(長野・ビッグハット)にピークを持っていく方針だ。「全日本でやっぱり一番結果を残したいと思っている。新しい課題を見つけて、全日本までにどんどんレベルアップしていきたい。難しいと思うけど、最低でも5位以内には入りたいので、自分のやることをやって、全部出し切っていきたい」と力を込めた。
長期休養明けの新シーズン。若き選手が台頭する中で、存在感を示すことはできるか。












