フィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成したプロスケーター・羽生結弦(28)の〝挑戦心〟は企業の心も動かしている。

 かねて「1」にこだわりを持つ羽生は、1日の午前11時11分に自身初ツアーとなる単独アイスショー「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd 〝RE_PRAY〟 TOUR」の開催を発表。2月に東京ドームで実施した単独アイスショー「GIFT」に続き、スケーターの枠を超えたビッグイベントを行うことになった。

 日程は11月4、5日の埼玉公演(さいたまスーパーアリーナ)からスタートし、来年1月に佐賀公演(SAGAサンライズアリーナ)、同2月に横浜公演(ぴあアリーナMM)を実施。複数の企業がサポートする中で、製薬会社の東和薬品はオフィシャルパートナーとして参画する。

 同社は羽生の〝挑戦〟する姿勢に共感し、スポンサーとして支えてきた。担当者は取材に「競技は卒業されましたが、プロになっても挑戦する姿勢はますます強くなっている」と証言。その上で「メッセンジャーとして弊社のお手伝いをしていただきたい。今後も〝挑戦〟を続けてほしい」とエールを送った。

 今回のツアーはゲームの世界からの倫理観や価値観も入った構成になるという。羽生は「正解が一つではない問いの中で、そして、一度として同じにならない空間とスケートと演出で、見てくださる方、一人ひとりの中にしか生まれない世界の色を、感じていただければと思います」などとコメント。果たして、どんな姿を氷上で表現するのだろうか。