広島は17日、野間峻祥外野手(30)の出場選手登録を抹消した。15日の阪神戦(マツダ)で3回に二塁打を放った際に左太もも裏に違和感を覚えて途中交代し、翌16日の同戦はベンチスタート。8回に代打で出場したものの、思っていた以上に状態が良くなかったようだ。この日から三軍に合流した。病院には行っていない。

 新井監督は中日戦(バンテリン)の試合前に取材対応し「きのうの試合で悪化したわけではないけど、本人が思っていたより時間が必要と感じた。先のこともあるので、まずはしっかり治してほしい」と話した。

 広島は菊池が左手親指の負傷、西川は右脇腹痛でそろって11日に出場選手登録を抹消された。2位でのCS進出、さらには優勝した阪神を破っての日本シリーズ出場という新しい目標があるなか、主力野手の離脱が続いている。