蘇生した「2年連続本塁打王」の一発がCS本拠地開催の可能性をつなぎとめた。セ3位のDeNAは15日のヤクルト戦(神宮)で3―1と勝利し、2連勝。ヒーローは同点で迎えた5回無死先頭で勝ち越しの13号ソロを左翼席へたたき込んだネフタリ・ソト外野手(34)だ。
敵地の夜空を切り裂く豪快な決勝弾にソトは「今はすごく状態がいいので、3ボールからでもストライクゾーンにきたら積極的にいこうと思ってたんだ。チームの勝利に貢献できてよかった」と興奮気味で振り返った。
この日は2位・広島と4位・巨人も勝利したため、それぞれ3差、2・5差のまま。残り13試合でCS出場を巡る順位争いは激化している。ソトも「自分よりもまずはチームが勝つことが一番。何とか一試合一試合戦って2位に上がれるように頑張っていきたいと思う」と言葉に力を込め、CS本拠地開催に照準を定めた。
入団6年目の今季は7月に打率が過去最悪の2割3分まで落ち込み、登録抹消も経験。しかしながら、ここにきて3試合連続本塁打と調子を上げてきた。そのきっかけは何か――。質問を向けられたソトはニッコリ笑って、こう答えた。
「オフだった(11日の)月曜、相撲(秋場所・両国国技館)を見に行って、お相撲さんとちゃんこ鍋を食べたんだよ。それがよかったのかもね」
ちなみに、ちゃんこ鍋を食べたのは今回が2度目。一緒に鍋をつついた力士は正代(東前頭3枚目・時津風部屋)だ。
三浦監督も「やっとソトらしくなってきた」と目を細めた。チームの2位浮上はソトの打棒にかかっている。












