女子プロレス「スターダム」のワールド王者・中野たむが、次期挑戦者の刀羅ナツコにメッセージを送った。

 16日のシングルの祭典「5★STAR GP」レッドスターズ公式戦(福岡)では壮麗亜美と対戦。リーグ戦は8月15日後楽園大会で岩谷麻優と引き分けると、続く26日名古屋大会では刀羅に敗北。10月9日愛知・ドルフィンズアリーナ大会での王座挑戦を許すことになった。

 その後も中野は波に乗れず、9月3日広島大会ではスターライト・キッドに勝利したものの、9日の後楽園大会では鈴季すずに敗れ、ここまで3勝2敗1分けという厳しい状況だった。

壮麗亜美(上)にジャーマンを決める中野たむ
壮麗亜美(上)にジャーマンを決める中野たむ

 壮麗との公式戦はパワーを生かした相手の攻撃に苦戦を強いられたが、最後は10分20秒、タイガースープレックスホールドで勝利。これで勝ち点を9とした中野は「完全復活! ご心配をおかけした皆さん、本当にごめんなさい」と謝罪した上で「壮麗はMIRAIとちょっと違って何を考えているかわからないヤツだけど、今日はなりふり構わないマジな壮麗と戦えて楽しかった」と充実の表情で振り返った。

 さらに「あと、もう一ついい? こういうとこで言うのは、あれかもしれないけど…」と切り出し、次期挑戦者・刀羅の話題に切り替えた。

 中野は12日に行われたワールド王座の会見を欠席。一人で出席した刀羅は、かつて2人でバチバチやり合った時代があったが、その後はお互いに干渉しない関係になっていたことを告白。それを踏まえた上で、現在の中野の気持ちを確かめたいとしたが、王者不在ではそれもかなわなかった。

 中野は「ナツコ、会見行けなくてごめん。でも、昔のことを覚えていてくれてありがとう。あんたとはちゃんと話し合いたい。確かめたいことがある」。10・9尾張決戦までに〝会話〟は実現するのか。