またも〝天敵〟に苦しめられた。中日は15日の巨人戦(バンテリン)で0―7と今季22度目の零封負けを喫し、借金は今季ワーストタイの「29」に逆戻りとなった。

 とにかく貧打が深刻だ。打線は相手先発の戸郷翔征(23)の前に4回までパーフェクトに抑えられ、5回一死でビシエドの安打が出るまで13人連続無安打。結局、8回3安打無得点と三塁すら踏むことができず、今季11勝目を献上した。

 戸郷とは、前回8日に対戦した際も延長10回まで、わずか3安打無得点で11奪三振を喫し、手も足も出せなかった。

 2試合連続で牛耳られてしまった相手右腕を、和田一浩打撃コーチ(51)は「戸郷投手は、まずコントロールがとても良かった。真っすぐの力もあったし、キレもあった。カウント球を捉えることも難しかったし、決めにくるボールも難しい」と脱帽した。

 その上で「完敗と言われてもしょうがないような投球でした」と悔しがりつつも打線に奮起を促した。