西武は14日のソフトバンク戦(ベルーナ)に4―2と勝利。このカードを1勝2敗とし、今季の対戦成績を残り1試合を残し12勝12敗の五分とした。

 攻守のヒーローは2回、愛斗の犠飛で先制した直後にソフトバンク先発・森のカットボールを左中間2点二塁打とした2年目・古賀悠斗捕手(24)だった。

 セカンドベース上で三塁ベンチに向け両手でガッツポーズを作った古賀は「先制点を取った後に追加点が欲しいところで打てたのがよかった」と殊勲の一打を振り返った。

 その上で守備の方では今井ら3投手をリードしホークス打線を5安打2失点に抑え、前日の試合で10安打9与四球9失点で逆転負けを喫した悔しさを晴らした。

 古賀は「今井さんも素晴らしい投手なので2点を取られた後も、何とか1点差でしのぐんだという感じでリードしていた」と4回の失点シーンを振り返っていた。

 捕手として屈辱の敗戦を喫した前日の試合後には一人、三塁ベンチに残り悔しさをかみ締めていた古賀を平石ヘッドコーチが肩を叩きながら激励されるシーンがあった。

 そこからこの日の勝利までを振り返り古賀は「本当にキャッチャーというポジションはいろんなことがある。昨日は恥ずかしい姿を見せてしまったなという気持ちです。これから上を目指す上でこの1勝は自分にとっても、チームにとっても大きかったと思う」とこの日の勝利をかみ締めていた。