女子プロレス「スターダム」の〝ブラック・ピーチ〟こと渡辺桃(23)が、ワンダー王者MIRAI(23)を〝二軍選手〟に認定した。

 シングルリーグ戦「5★STAR GP」で渡辺が直接MIRAIから勝利を収め、10月9日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会で同王座に挑戦する。しかも王者を「陰キャ優等生」とののしったことから、12日の調印式では「渡辺桃はずっと『しょっぱい』って言われてたらしいですね」と反撃を受けた。

 怒り心頭の渡辺を調印式後に直撃すると「今日の会見も面白くなかったよね。回答が全部陰キャ。白いベルトがかわいそうだよ」と吐き捨てた。2018年5月に紫雷イオ(現WWEのイヨ・スカイ)からベルトを奪取し、19年5月までV13を果たした元王者として残念でならないという。

 MIRAIは今年7月に当時のワールド&ワンダー2冠王者・中野たむからワンダー王座を奪取した。だが、これによって白王座の話題がすっかりなくなったと指摘する渡辺は「2冠王から取ったんだっけ? 忘れてたわ。どんなだけ影薄いんだよ。ユニット(ゴッズアイ)でも二軍、スターダムで二軍のヤツが、ビッグマッチでメインなんて張れるわけないじゃん」とこき下ろした。

 決戦までも不穏な空気が漂い始めている。5月に渡辺は、刀羅ナツコとのコンビで当時、MIRAI&壮麗亜美が保持したゴッデス王座に挑戦。ベルトは奪えなかったものの、前哨戦ではMIRAIの左脚に集中攻撃を浴びせ、3大会の欠場に追い込んだ〝前科〟がある。

「この間ラリアートで吹っ飛ばされたけど、今度は私がその腕を吹っ飛ばしてやる。そしてまた当分、欠場させてやるよ」。悪夢を再現させる。