右脇腹を痛めているエンゼルスの大谷翔平投手(29)のスタメン出場を急きょ回避した。11日(日本時間12日)の敵地シアトルでのマリナーズ戦で「2番・DH」で8試合ぶりに先発メンバーに名を連ねたが、約1時間後に取り消された。
4日(同5日)のオリオールズ戦の試合前に屋外で行ったフリー打撃で右脇腹を痛めたため、急きょ変更。本拠地での7連戦を欠場。ネビン監督は10日(同11日)の会見で「明日(からの出場)が現実的だと思う」と見通しを明かしていた。
当初、大谷のスタメン復帰に番記者は沸いていた。MLB公式サイトのレット・ボーリンジャー記者は自身のX(旧ツイッター)にスタメン表とともに「大谷翔平がラインアップに戻った」と速報。エンゼルス戦を中継するバリー・スポーツ・ウエストでリポーターを務めているエリカ・ウェストン氏も自身のXに「今日のシアトルでのエンゼルスのラインアップを『現実的に』見てみましょう」と投稿した。
しかし、約1時間後にボーリンジャー記者が自身のXに「大谷翔平はラインアップから取り消された。マイク・ムスタカスがDH」と伝えた。
大事を取ったのか、それとも右脇腹の状態が悪化したのか。オレンジカウンティー・レジスター紙のジェフ・フレッチャー記者は自身のXに「ネビン監督によれば、大谷も今日は大丈夫だと思ったが、ケージでスイングしたら100%大丈夫だと思えなかった。彼らはまた明日も同じだろう」と投稿。明日以降も状態を見ることになりそうだ。
大谷はここまで135試合に出場してア・リーグ最多の44本塁打をマーク。欠場中も2位のロベルト(ホワイトソックス)との9本差は詰まらず、34本で3位のガルシア(レンジャーズ)は右ヒザの負傷で8日(同9日)に負傷者リスト入りした。昨年の本塁打王ジャッジ(ヤンキース)は9本塁打を放った8月の勢いはなく、31本どまり。日本選手初の本塁打王獲得のためには1本でも積み上げたいところだが、現状を考えれば無理する必要はない。復帰するなら右脇腹が万全の状態になってからだ。









