WWE女子王者イヨ・スカイ(紫雷イオ)が、〝明日の女帝〟アスカに怒りの宣告だ。

 8月5日のPLE「サマースラム」で、王者アスカ、シャーロット・フレアー、ビアンカ・ベレアのトリプルスレット王座戦を制したビアンカにキャッシュイン(挑戦権行使)。悪のユニット「ダメージCTRL」の相棒ベイリーがアスカとシャーロットを蹴散らした上で、イヨがビアンカを月面弾でフォールしてベルトを奪取した。

 アスカは王座陥落後、姿を消していたが、今週のスマックダウン(マサチューセッツ州ボストン)に電撃登場。イヨ&ベイリー vs シャーロット&ショッツィのタッグ戦でリングサイドに現れ、「ダメージCTRL」のダコタ・カイが抱えていたイヨのベルトを強奪。イヨとベイリーをかく乱し、敗戦に追い込んだ。

 試合後のリング上でイヨはアスカと対峙。2週後のスマックダウンで、イヨ vs アスカのWWE女子王座戦が行われることが決まった。世界最大団体のリングで、日本女子の2トップが最高峰王座をかけて初激突。世界のマット界が注目する大一番となったが、バックステージでのインタビューにベイリー、ダコタとともに現れたイヨは不機嫌モードだ。

ベイリー(中左)らとともに、イヨはド派手入場(©2023 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
ベイリー(中左)らとともに、イヨはド派手入場(©2023 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

 インタビュアーは「アスカを迎え撃つ準備はできているか?」と、女帝の決めゼリフを引用して聞いてきた。〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟は殺気を発しながら「アスカは私を見下しているんだよ。私がチャンピオンで、これは私の時代なんだ。イヨの時代なんだよ、わかってる?」と英語でまくし立てた。

 続けて、今度は日本語で「おい、アスカ! アタシのことナメてたらオメエ、返り討ちに遭うからな。アスカ! オメエが準備する番だよ!このヤロー!オイ!」と怒声を上げた。さらには立ち去り際にも「ナメんなよ」と吐き捨てた。

 イヨは自身の「X」(旧ツイッター)にも「アスカはイヨに備えなきゃね」と投稿し、挑戦者を挑発。大決戦へ、王者は早くも臨戦態勢に入った。