【台湾発】野球のU―18W杯(台北・天母野球場)決勝・台湾戦に2―1で勝利し、悲願の初優勝を飾った。

 馬淵采配がズバリ的中した。1点を追う4回一死二塁、丸田が「ノーサインでやりました」とセーフティーバントを決めて一死一、三塁とさらにチャンスを拡大させ、打席には8日のプエルトリコ戦でサヨナラ打を放った高中が入った。

 高中はここまで好投を続けていた相手先発・スン・イーレイの投じた3球目でスクイズ。これを三塁手が悪送球し、白球がファウルゾーンを転々としている間に走者が2人生還し、一気に逆転に成功した。

 投げてはエース・前田が先発して7回1失点と好投。1点のリードをもらった4回以降、2度のピンチも招いたが本塁は踏ませず、7回に最後の打者をニゴロに打ち取ると、マウンド上では歓喜の輪が出来上がった。

 手に汗握る白熱した展開に、試合終了後は球場から割れんばかりの拍手が…。ナインがスタンドに向けて一礼すると、日本、そして台湾のファンからもこの日一番の歓声が沸き起こり、祝福ムード一色となった。