女子プロレス「スターダム」のハイスピード王座戦(3日、広島サンプラザホール)は王者の鹿島沙希(30)が、挑戦者・向後桃を下し、V3を達成した。
調印式から秒殺を宣言していた王者だったが、試合が始まると寝転び「どうぞ秒殺してください」と挑発。さらに鼻くそを投げつける始末だ。
鹿島の行動に怒り心頭の向後から強烈なドロップキックを食らい、得意の619を決められるなど何度もピンチに見舞われた。だが、必殺技の昇竜拳を炸裂させ逆転。最後は4分43秒、起死回生で丸め込んで3カウントを奪った。
ギリギリで王座を防衛し、バックステージに現れた鹿島は「『向後桃、楽勝だった』って言って、汗もかかずにここに来る予定だったんだけどさ、アイツしぶとくなってねえ? 今までの向後桃、ナメてたわ…」と反省しつつ「あの人とは防衛戦したくないでーす! 怖い怖い怖い…」とそそくさと逃げ去った。
試合後に次の挑戦者は現れなかったが、その後に行われたゴッデス王座戦後だ。この日は鈴季すず&星来芽依が王者の安納サオリ&なつぽいに挑戦。挑戦者組が敗れてリング上で倒れ込んでいると、そこに鹿島が現れた。
これまで何度もハイスピード王座への挑戦表明を受けてきた星来のぶざまな姿を見て「星来芽依って意外と弱い? 私、弱い人と防衛戦するの、すごい楽しくてさ。今日負けたよね。弱いじゃん!」とあざ笑う。
その上で「そろそろ芽依ちゃんとのハイスピード戦、見たくない? ロッシー(小川エグゼクティブプロデューサー)、見たくない? じゃあ、試合決定で!」と次期挑戦者に逆指名するや、花道をスキップして去って行った。
あっけにとられた様子の星来だったが「あのベルト取って見せます」と承諾。王座戦が決定的になった。














