女子プロレス「スターダム」の岩谷麻優(30)が、IWGP女子王者の意地を見せた。

 シングルの祭典「5★STAR GP」レッドスターズ公式戦(2日、福山)では壮麗亜美と対戦。大会前の時点で同ブロックは勝ち点12の刀羅ナツコが首位を独走。勝ち点5の岩谷が負けると、優勝決定戦(30日、横浜武道館)への道が断たれてしまう厳しい状況だった。

壮麗亜美(下)にムーンサルトをかわされる岩谷麻優
壮麗亜美(下)にムーンサルトをかわされる岩谷麻優

 試合では序盤、壮麗の勢いに押される場面もあったが、スリングブレイドで流れを一気に変えた。その後はトラースキック、ドドンパ(変型回転十字固め)と技を連発し、パズソーキックで壮麗の動きを止める。それでも立ち上がった相手に雷が如く(変型パイルドライバー)を狙われたが、起死回生のウラカン・ラナで3カウントを奪った。

 これで勝ち点を7とし、首の皮一枚つながった岩谷は「今日勝って2点追加された。10度目の出場なので、切りがいいところでもう一回優勝して、王冠とマントをかぶりたい」。2018年大会以来となる制覇を誓った。