女子プロレス「スターダム」のワールド王者・中野たむが〝闇の黒虎〟スターライト・キッドに意味深なメッセージを送った。
シングルの祭典「5★STAR GP」レッドスターズ公式戦(3日、広島サンプラザホール)で2人は直接対決。戦前に「たむが持っているという意味で赤(ワールド王座)が気になるかな。リーグで勝って結果を残せれば近づけるかもしれない」とワールド王座挑戦権を狙うことを予告していたキッドは果敢に攻めてきたが、中野が王者の貫禄を示した。
最後は8分28秒、滞空時間の長いバイオレット・スクリュー・ドライバー(垂直落下式ファルコンアロー)で完勝した。
試合後、中野は「先走るなキッド! 一番先走っているのはきっちゃん(キッド)なんじゃない?」としつつも、「早く上がっておいで。中野たむが持ってるから今まで興味なかった赤いベルトが欲しい? その言葉はチャンピオン冥利に尽きる」とキッドに感謝の言葉を贈った。
大江戸隊に所属するキッドがなかなかチャンスをつかめず、もがき苦しんでいる現状も理解している様子。中野は「理想と現実のギャップにどうにもならなくて、やることなすこと全部困っちゃう時もあると思う。たむもあった。でも、それがひっくり返るタイミングって、意外なところにあったりする」とエールを送ると、最後は「きっちゃん、踊れるんだしさ。今後の身の振り方、考えてみたらいいんじゃないかな? きっちゃん、たむを信じて」と意味深な笑み。メッセージは黒虎に届くのか。












