阪神・石井大智投手が30日のDeNA戦(甲子園)の7回に4番手として救援登板。一死満塁の大ピンチを無安打無失点に切り抜ける、見事な火消しを披露した。
スコアは2―4の2点ビハインド。これ以上の失点は絶対に許されない場面で、岡田監督は背番号69をマウンドへ送り込む。26日の巨人戦(東京ドーム)から移動日を挟み4試合連続での救援登板となった石井だが、ストライクゾーンの四隅を丁寧に突く投球で桑原を空振り三振、蛯名を二飛に打ち取り窮地を脱出。引き締まった表情で自軍ベンチへ引き揚げる右腕を、甲子園の虎党は大喝采でたたえた。
試合後の石井は「(捕手の坂本)誠志郎さんがマウンドに来て『絶対に抑えられるから思い切ってこい』と言ってくれたので、信頼して(決め球の)フォークも落とすことができた」と鉄火場のマウンドを振り返る。ゲームは2―4で敗れてしまったが「次は勝ってるところでそういうピッチングができるように頑張りたい」と前を向いた。
石井は今季ここまで32試合に救援登板し、防御率0・89と出色の数字をマークしている。












