ラグビー日本代表は26日(日本時間27日)、イタリア・トレビーゾで行われたテストマッチのイタリア戦に21―42で完敗した。

 W杯フランス大会(9月8日開幕)前最後のテストマッチ。世界ランキング14位の日本は、同13位の相手に勝って本番へ弾みをつけたかったが、現実は厳しかった。リードされる展開もWTB松島幸太朗(東京SG)らのトライで食らいついたが、ミスが目立ち追いつくことができず、終盤の2トライで一気に点差つけられてしまった。

 チリとの1次リーグ初戦(9月10日)へ不安を残す内容となった。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは「今日は安定したプレーができない時間帯が多かった。後半は選手たちも頑張って試合を取り戻そうとしたが、自滅が多すぎたし、試合を通じてプレッシャーをかけ続けることができなかった」と厳しい表情で語った。

 松島は「ここからは負けたら終わりという覚悟でやっていかないといけない。1試合でも落としたらW杯でベスト8には行けないという考えで、1戦1戦先を見ずにやっていきたい」と背水の陣の構え。W杯前の実戦は1勝5敗に終わったが、残り2週間で立て直すことができるのだろうか。