ハンバーグ師匠がどん底の立浪竜に〝激アツエール〟だ。中日は25日のDeNA戦(バンテリン)に2―18で敗れ7連敗。借金は今季最多の「27」にふくれ上がったが、この日、始球式に登板したお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤(50)は「借金がこれだけあってもお客さんがたくさん入っている。ファンの期待っていうのは大きいと思います。だからこそ頑張ってほしいです」とナインの奮起に期待した。
芸能界きっての竜党である井戸田は「近年では一番多い借金ですよね。残り試合数(31試合)を考えても全勝するっていうことは考えにくいです」と現状分析。そのうえで「借金の方ばかりに目を向けても仕方がない。若手の育成やチームのまとまりを今シーズンのうちに少しでも得て、それを来年への貯金とする。そういう前向きな見方、気持ちでファンは見てると思うんですよ。来年、いい意味での花が咲く。種まきの段階。そう考えてます」と来季の逆襲につながるチーム作りを熱望している。
立浪監督の野球についても「岡林選手を見いだしたというのもあるし、今年は龍空選手への期待も感じる。石川昂弥選手が不運(死球で登録抹消)に見舞われてしまったけど未来の4番を積極的に育てようとしている。立浪野球の育成方法が近い未来に必ず実を結ぶと思っています」と来季につながる若手の育成に期待した。
この日、9回に登板した4番手の近藤は1イニングで打者16人に対して62球を投げ、8安打5四死球10失点(自責8)と大乱調。それでもドームの竜党は「頑張れ! 近藤」とコールを送り、アウトを取るたびに大きな拍手を送った。ボロボロのチーム状態でも井戸田をはじめ中日ファンはグラウンドに熱い声援を送っている。残り31試合、どれだけ中日ナインがこの熱い思いに応えられるか――。












