阪神は25日の巨人戦(東京ドーム)に8―1で圧勝。チームは5連勝で優勝マジックを22に減らした。
阪神・村上、巨人・戸郷とチームの主戦クラスの投げ合いに戦前は、ロースコアの接戦を予測していた岡田彰布監督(65)だったが、猛虎打線が「いい意味」で裏切ってみせた。
まず「大きかった」と振り返ったのが、3番・森下の3回に戸郷の148キロを完璧にしとめた先制2ラン。3回にミスから1点を返された直後には、5番・佐藤輝の右中間への三塁打を口火に、一死一、三塁から坂本が左前適時打、5回には中野、森下の連打から佐藤輝、ノイジーの5、6番が連続タイムリーを一気に3点を追加。この回までに戸郷に10安打を浴びせ、6点を奪い、KOした。
投げては先発・村上が6回1失点(自責0)と役割を果たし、終盤には近本など8号ダメ押し弾も飛び出す圧勝劇。投打ががっちりかみ合っての快勝に指揮官も「調子的にはみんないいスイングしてたし、つながりという意味でもよかった。久しぶりに楽な展開やった」とご機嫌だ。
これで今季の巨人戦は、7試合を残して13勝4敗1分けと勝ち越しを決めた。今季の伝統の一戦では、試合前のメンバー交換で一学年下の〝同年代〟である巨人・原監督と〝雑談〟する場面がみられるが、岡田監督は「もう野球の話にはならんな」とニヤリ。ライバル球団を13ゲーム差の4位に置き去りした指揮官には、余裕が漂うばかりだ。












