巨人の元エースで監督を務めた野球評論家・堀内恒夫氏(75)が21日に自身のブログを更新。5―7で敗れた20日の広島戦(マツダ)での原辰徳監督(65)による投手起用について持論を展開した。

 堀内氏が「ひっぱり過ぎた」と題して指摘したのは4点ビハインドの展開で、2番手として3回二死満塁から登板したドラフト3位ルーキー・田中千晴投手(22)を交代させるタイミング。結果的に5回までの2回1/3を投げ、3イニング目に堂林の3ランを浴びて3失点で降板した。右腕はこの日一軍に再昇格したばかりだったが、3回のピンチは末包を空振り三振に仕留めて脱出。堀内氏は「はっきり言ってラッキーですよ。でも、よくやった。彼の役割はそこで十分だったはず。」とした。

 そして、チームは直後の4回の攻撃で岡本和が34号3ランを放ち、1点差まで詰め寄った。田中千は4回を三者凡退で抑えたが、堀内氏は「前の回 二死満塁の緊張する場面ですよ。全力で投げて抑えてベンチに戻ったら気が抜ける。首脳陣は彼の若さと体力 ピンチを切り抜けたことに調子がよいと判断したのか 少々引っ張り過ぎた。4回は0で抑えることが出来たが 5回に捕まり堂林くんから3ランを浴びてしまう」「この3ランのダメージは大きかったね。」とつづった。

 さらに、中継ぎ陣の運用について「僅差のゲームでの回跨ぎ ロングリリーフってある程度経験がないと本人も大変だし使う方も怖いもんなんだ。昨日の試合のポイントはここかな。」と指摘した。

 最後に堀内氏はすっかり巨人キラーと化している広島のデビッドソンにも触れ「彼の個人成績 ホームラン14本のうち8本が巨人戦ってどういうこっちゃ。恥ずかしいと思ってしっかり対策を。対策はしているのかもしれんけど 打たれてしまったら していないことと同じことだからね。
頼みましたよ!」とゲキを飛ばしていた。