広島・遠藤淳志投手(24)が13日の中日戦(バンテリン)に先発し7回4安打無失点の好投を見せた。5月5日の阪神戦以来の一軍登板。味方打線が相手先発・柳を攻略できず、勝ちはつかなかった。

「初回とか序盤はちょっと緊張もあって、力んでリリースのタイミングもおかしかったかなと思う」と振り返った遠藤。「でもそれで気付いて修正できたので良かった。何とか目の前の打者に集中して投げることができた」とも話した。

 相手の柳は9回まで無安打無失点。その柳を参考に「ストライク先行で一人ひとり、投げていった」という遠藤は「試合のリズムというところで柳さんもいい投球をされていましたし(自分も)いい流れでいいリズムで投げられたと感じた」と語った。