ノア真夏のシングルリーグ戦「N―1 VICTORY」(11日、東京・後楽園ホール)のAブロック公式戦で、拳王(38)がドラゴンゲートの吉岡勇紀(28)を破り、2勝目(1敗)。4年ぶりの優勝を視界に入れた。
いきなり吉岡の高さのあるドロップキックを浴びたが、場外でジャーマン、ランニングフットスタンプを放った。さらに実況席で中継の解説をしていた丸藤正道を「(N―1に)お前も出ろよ!」と挑発。リング内では吉岡のスピードを封じるため、左ヒザを徹底して狙った。
吉岡にはミサイルキックから場外でトペ・コンヒーロを浴びたが、鋭いキックを連発してペースを譲らない。ブレーンバスターからキック、左脚にアンクルロックを決めた。だが、吉岡は一向にスピードが落ちない。ダイビングクロスボディー、強烈なラリアートで攻め込んできた。それでも2発目のクロスボディーを仕掛けてきた吉岡のボディーにミドルキックを打ち込み、必殺の拳王スペシャル(変型フェースロック)で捕獲。粘る吉岡をギブアップさせて貫禄勝利を収めた。
試合後は「N―1、2勝目! 俺がこのままずっと勝ち続けて、優勝してやる」と力強く優勝を宣言。前身の「グローバルリーグ戦」で2017年、N―1は19年に制しており、通算3度目のシングルリーグ戦制覇に手ごたえを感じている。
一方、矛先は解説の丸藤に向かい「今日後楽園にいたが、リングにはいない丸藤。お前、ナメてんのか。お前はノアの所属選手だろ。前回GHCタイトルマッチでジェイク(リー)とあれだけの戦いをやったんだ。まだまだ衰えてないだろ。あんなところに座ってねえで、リングに上がってこいよ」と挑発していた。












