ノアの無頼派集団「金剛」率いる拳王(38)が、シングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2023」(8月6日、横浜で開幕)制覇を誓った。

 22日の後楽園ホール大会では潮崎豪とシングルで対戦。かつてGHCタッグ王座を戴冠したパートナーの中嶋勝彦が、先月の両国大会で金剛を離脱し、その日に復帰した潮崎豪との名タッグ「AXIZ」を復活させた経緯がある。

 元盟友を奪った潮崎との因縁対決を迎えた拳王は、これまでの怒りを爆発。強烈な蹴り技を連発し、キャメルクラッチで締め上げた。だが、中盤は逆水平チョップの応酬に苦しみ、左脚への集中攻撃を受け窮地に。さらに豪腕ラリアートを決められダウンする場面もあった。
 
 それでも脚を引きずりながら立ち上がった拳王は、コーナー最上段からのPFS(ダイビングフットスタンプ)をズバリ。完璧な3カウントを奪い、「おい潮崎、隣にいるてめえ(中嶋)、再来月からN―1が始まるよな? まだまだてめえたちをボコボコにしたい。やり足りねえぞ。てめえらN―1では逆のブロックだったな。どっちでもいい、必ず決勝に上がってこい」と優勝決定戦(9月3日、大阪)への出頭を命じた。

 この日は新日本プロレスの辻陽太が、「G1クライマックス」(15日、札幌で開幕)の初戦で激突する清宮海斗の試合を視察に訪れた。これについて拳王は「さっきそこに変なやつが座っていたけど…。腹立って仕方ないよな」と怒りをあらわにしつつ、「熱いリーグ戦、必ず優勝するから楽しみにしといてくれ!」と観客に呼びかけた。