第105回全国高校野球選手権記念大会(6日から17日間=甲子園球場)の組み合わせ抽選会が3日に大阪市内で行われ、九州国際大付(福岡)は第7日第3試合に登場。開幕カードとなる土浦日大(茨城)と上田西(長野)の勝者と初戦を行うことになった。

 49代表中、ラストの登場に楠城徹監督は「先が長いなあ。練習をしっかりやっていかないと…」と戸惑いの表情を浮かべたが、主将の佐倉(3年)は「相手の戦い方が見れるのでデータをしっかり見て挑みたい。10日間くらいあるんでしっかりバットを振ってチーム状態を上げたい。できれば打ち勝つ野球をしたいが、勝利優先でいきたい」と気を引き締めた。

 花巻東(岩手)の佐々木、広陵(広島)の真鍋と並び、大会屈指のスラッガーとして注目される佐倉。県大会では打率4割3分5厘ながら4打点で0本塁打。甲子園での過去2大会も本塁打なしに終わっているだけに「打席の中で冷静に戦うこと」と自分に言い聞かせた。佐々木、真鍋についても「あまり気にしない。負けたくはないけど、個人よりチーム」と目の前の勝利に集中していく。

 しかし、そんな佐倉に楠城監督は「比較されるわけだから1試合でも勝ってアピールしていくこと。彼らとは同世代でずっとやっていくことになる。ライバルに勝って自分も日本一になるという意識を持たないといけない」とハッパをかけた。ライバルを蹴落とすパワーを見せつけることができるか。