阪神は29日の広島戦(甲子園)を延長12回のの末、2―2でドロー。両軍合計13人の中継ぎ投手が投入された真夏の首位攻防第2ラウンドは、4時間56分のロングゲームとなった。

 先発・青柳は7回4安打1失点と粘り強い投球を披露し、2―1と1点リードを保ったまま後続と交代。だが、3番手の岩貞が8回一死一塁から、小園に左前適時二塁打を浴びて同点に追いつかれると、スコアはそこから最後まで動くことはなかった。

 試合後の岡田監督は「あの1球だけやなあ。岩貞の初球なあ。もうちょっと慎重に入りたかったけど」と左腕の失投を悔やんだが「そんな勝ち負けなんか、今言う必要ないって(笑い)。何言うてんの、まだ7月なのに。高校野球の決勝やないんやで、オマエ」と終始サバサバとした表情。勝負の季節はまだまだ先であることを改めて強調した。