楽天・岸孝之投手(38)が28日の西武戦(楽天モバイル)で7回109球を投げ、無四球の5安打無失点投球で5―1の勝利に貢献。4勝目(2敗)を挙げた。
岸は「自分自身、後半戦のいいスタートが切れました。野手のみんなが打って守って助かっているので、長い回を頑張ろうと思いましたが、(暑さで)最後はもうヘトヘト。疲れました。西武も調子良く来ていたので、何とか流れを持っていかれないように一人ひとり抑えようという気持ちでした」と109球の熱投を振り返った。
ここ10戦を9勝1敗のハイペースで勝っていた古巣・西武を冷静に封じたのは〝さすが〟といったところだが、それも今季登板10戦のすべてでコンビを組む、西武時代からの相棒・炭谷への絶対的信頼感のおかげ。
炭谷は本拠地では試合開始の7時間前に球場入りし、スコアラー陣と直近試合での西武野手陣のデータを洗い出し、ゲームプランを練る。試合中は相手打者の打席での微妙な変化にアンテナを張りながら西武のベンチワーク、黒田三塁ベースコーチの動きからサインを分析。また、選手個々の性格的特徴と場面ごとの待ち球のクセなど、データに出ないデータを駆使して最善のリードで岸を盛り立てた。
石井監督が「精度も高く素晴らしい投球。全体的に安心してゲームを引っ張ってくれた」と絶賛するバッテリーのコンビネーションだった。












