巨人の原辰徳監督(65)が、今季初勝利を自ら手放した4年目左腕に苦言を呈した。
28日の中日戦(東京ドーム)は15安打11得点と打線が爆発。11―5で2連勝を飾り勝率を5割に戻した。試合後のテレビインタビューで岡本和の3ランについて聞かれた原監督は、「もちろん大きいんですけど」と前置きすると、「非常に大事にというか、(井上)温大は我々が何とかしようという中でちょっとコントロールが悪すぎますね」と自ら話題を変えた。
この日、先発した4年目左腕・井上温大投手(22)は初回に2点を失うと7点の援護をもらいながら立ち直れず4回にも再び2点を失った。原監督はたまらずベンチを出て船迫との交代を告げた。1回3分の2イニングを無失点で抑えたルーキー右腕にプロ初勝利が転がり込んだ。
指揮官は「やっぱり一番バッターに対して初球、積極的なバッターに簡単にあれだけの打球を打たれるというのはね、果たしてどうなのかというね」と井上への苦言が収まらず。「ファームのピッチャーたちは彼のことは非常にうらやましがっていると思うんですよね。そこをやっぱり期待に応えるというかね。『なんで温大さんなんだ』ぐらいのことをファームの選手に思われるというのは、まあ、思われているのか、思っているのかその辺は分かりませんけども、我々も少し責任を感じているところはありますね。もう少し成長してもらいたい選手ですね」と手厳しかった。
もちろん井上に期待すればこそ。首脳陣の信頼を取り戻すには好投で応えるしかなさそうだ。












