プロ野球巨人、西武などで活躍した三浦貴さんが24日に亡くなった。45歳だった。

 三浦さんの巨人時代の同僚で、その後も交流があった評論家の前田幸長氏は「病気(大腸がん)のことは聞いていましたし、かなりよくないという話も聞いていましたが…。本当に残念。本人は電話ではいつも『大丈夫ですよ~』とそんなそぶりを見せずに話していたんですが…」と言葉を詰まらせた。

 現役引退後、三浦さんが浦和学院で野球部のコーチ、前田氏がボーイズリーグの会長を務めていたということもあり「ボーイズリーグの関係で浦和学院に進学する子がいたら、まずタカ(三浦さん)に電話するんです。ウチのチーム(都築中央ボーイズ)の選手もかなりお世話になりました」という縁があったという。

 そんな前田氏が印象に残っているシーンがあるという。

「タカが浦学のシートノック打ってるところなんて、本当にすごかったですよ。まさに『ザ・アマチュア』の指導者だと感動したもんです」

 それだけに三浦さんの〝第二の人生〟を応援していた。

「本当に裏表のない、そのまんまの『いいやつ』でしたね。身体能力が高くてセンスもあった。チャンスさえつかめていたら、すごい選手になっていたと思う」と故人を悼んだ。