新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」21日長岡大会のAブロック公式戦で、IWGP世界ヘビー級王者のSANADA(35)が辻陽太(29)を下し、開幕3連勝を飾った。

 今年6月大阪城ホール大会でのV2戦で撃破した辻との公式戦。リベンジに燃える辻の、怒とうの猛攻に苦戦を強いられた。オコーナーブリッジを掟破りのSkull Endで切り返されると、またも掟破りのラウンディングボディープレスまで浴びてしまう。

 それでもタイム・イズ・オーバーをリバースフランケンシュタイナーで切り返して逆転。シャイニングウィザードからのデッドフォールは側転で着地され逆襲を許したが、スピアーをカウンターのTKOで迎撃。ラウンディングボディープレスからのデッドフォールで激闘に終止符を打った。

辻(下)にラウンディングボディープレスを放つSANADA
辻(下)にラウンディングボディープレスを放つSANADA

 試合後のリング上には、中継のゲスト解説として来場していた金丸義信とDOUKIをリングに招き入れマイクアピール。「このまま『Just 5 Guys』、ますます新日本の頂点目指してやっていきますので、よろしくお願いいたします。個人的なこと言うと、自分は新潟県出身ということで、ここ新潟でいつかIWGP世界ヘビー級のタイトルマッチを行うのを夢…いや、目標にしてます」と力強く宣言すると、観客のスマホライトで会場を照らす「ギフト」で大会を締めくくった。

 新世代が集結し注目を集めているAブロックで、王者として格の違いを見せつけるSANADA。単独首位を快走し、公言している全勝突破も現実味を帯びてきた。