フィギュアスケート女子で北京五輪金メダルのアンナ・シェルバコワ(19=ロシア)が、同競技が抱える問題点について私見を語った。
昨年の北京五輪ではショートプログラム(SP)で2位につけると、フリーでは175・75点をマークし、合計255・95点で頂点を奪取。ロシアメディア「SPORT24」の取材では、当時を回想し「私は自分が思っていた通りのものを手に入れた。かなり冷静で落ち着いた反応をしていた。私は自分の仕事を果たし、欲しかったものを手に入れた」と充実感を漂わせた。
北京五輪時は17歳だったシェルバコワ。銀メダルのアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)も同年齢だった。現在のシェルバコワは昨年夏にヒザの手術を行った影響もあり「スポーツで主な目標を達成すると、次に何をすればいいのかわからない。いずれにしてもヒザを治す必要があったので、選択の余地がなかった」と語った。
現在のフィギュア界はピークの低年齢化が顕著となっており、昨年6月には国際スケート連盟(ISU)が2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪までに、年齢制限を15歳から段階的に17歳まで引き上げると発表した。
ただ、シェルバコワは「フィギュアスケートは15歳から17歳までがピークとなるスポーツだ。その年齢でできることは全て勝ち取る。それが悪いことだとは思わない」と言い切った。それでも「私はまだ終わっていない。大会に出れば、みんなに知られることになる。お見逃しなく」。〝ピーク〟が過ぎても結果を出せる自信をにじませた。












