今年のオールスターに出場する両リーグ「最後の1人」を決めるプラスワン投票の結果が14日に発表され、セはDeNAのトレバー・バウアー投手(32)、パはオリックスの山本由伸投手(24)が選出された。

 とりわけバウアーは36万9446票を集め、2位の村上(ヤクルト)に33万票以上の大差をつける圧倒的勝利。それだけファンも「オールスターでバウアーを見たい!」という思いが強いのだろう。バウアー自身もこれまで自身への投票をファンに呼びかけていたこともあって「できるだけ多くの三振を取る姿を見せたい」と喜びを爆発させた。

 そんなバウアーだが、果たしてオールスターで登板することはできるのか。ネット裏の評論家からは「バウアーは登板しないのではないか」との声が出ている。

 というのもバウアーの前半戦最後の登板が、前回登板から中4日で17日の広島戦(横浜)を予定していることが明らかになったから。オールスターは19日(バンテリン)、20日(マツダ)の予定で、登板するなら中1日か、中2日の超強行軍となってしまう。オールスターでの登板がないなら、後半戦初戦の22日の巨人戦(横浜)に中4日で登板することもできるが…。

 メジャーリーグ解説者で本紙評論家の前田幸長氏は「バウアーがオールスターで投げない可能性はあると思います。メジャーのオールスターでも登板間隔の事情から登板しない投手なんていくらでもいますし、オールスターに出場すること自体が名誉なこと。そもそも契約内容に『オールスターに出場したらインセンティブいくら』『ただし登板間隔が詰まっている場合は登板しない』という条項がついている選手も普通にいます」と話した。

 とはいえ、当のバウアーは「いつもたくさん投げたいと思っている」と〝投げたがり〟を自認している。果たしてバウアーは、オールスターでは自分のユーチューブで流す動画を撮影することに専念したほうがいいのか、それとも…。