女子プロレス「スターダム」のワールド王者・中野たむと元ワンダー王者の上谷沙弥(26)が激しく火花を散らした。

 9日の後楽園ホール大会で行われた「世代闘争イリミネーションマッチ」で中野は岩谷麻優、ジュリア、朱里と過去にワールド王座の戴冠歴がある3人とチームを結成。上谷は新世代軍として現ワンダー王者MIRAI、舞華、鈴季すずと組んだ。

 真夏の祭典「5★STAR GP」(23日、大田区で開幕)の初戦で激突する中野と上谷は、この日も互いを意識し激しい攻防を展開。中野がタイガースープレックスを放つと上谷も負けじとスタークラッシャーをお見舞いだ。

 さらにオーバー・ザ・トップロープを狙った中野がエプロン際で再びタイガースープレックスを決めるが、対する上谷も決死の覚悟で断崖式フランケンシュタイナーを炸裂。両者が同時に場外へ落下し、2人とも脱落となった。試合はジュリアが舞華を雁之助クラッチで丸め込み、ベテラン世代が勝利した。

 試合後、中野が「ねえ、上谷。赤いベルト(ワールド王座)狙ってるんだよね? でも、まずは5★STAR開幕戦で決着つけよう。赤いベルトのチャンピオンは手ごわいよ」と言い放つと、上谷も「この赤いベルトを何が何でも奪い取ってやるし、どん底まで引きずり下ろしてやる。覚悟しておいてね、たむちゃん」と宣戦布告。決戦の行方は果たして――。