新庄チルドレンにまたも大暴れを許し、首位陥落となった。今季最長6連勝を狙ったソフトバンクは、4日の日本ハム戦(ペイペイ)に3―10の大敗。投手陣が今季1試合ワーストタイの4被弾を献上して、序盤からワンサイドゲームに持ち込まれた。

 初回、先発・和田が4番・野村に8号3ランを許すと、2回にも郡司に1号ソロを献上。和田の緊急降板で2番手でマウンドに上がった尾形も5回に万波に15号ソロ、6回は伏見に2号ソロを浴びた。戦前の段階でカード別ワーストだった被弾数は18にまで膨れ上がった。

 野村は初球、郡司は3球目、万波は2球目、伏見は初球だった。いずれも若いカウントから許した4被弾に、試合後の首脳陣の足取りは一様に重かった。斎藤投手コーチは「あんまり過剰にはなりたくないんだけど、あれだけ打たれているのは事実。やっぱり1球目、2球目の入り方をもうひと工夫させないといけないかなとは感じている」と緊急対策の必要性を語った。

 新庄チルドレンの代表格である万波がソフトバンク戦4本目、野村が同じく3本目といずれもチーム別最多。かねて鷹陣営には「若手が積極的に振ってくる。特に万波の怖さが増している」と警戒する声が上がっていたが、結果は恐れていた一発攻勢に屈する形となった。

 昨季から鷹にとっては不気味な存在だった新庄ハム。過剰意識は厳禁だが、対策は必須だ。