西武が2日のソフトバンク戦(ベルーナ)に3―9の逆転負け。今季3度目の同一カード3連敗を喫し借金は13、楽天と入れ替わり再び最下位に転落した。

 先発・隅田が5回8安打4失点で7敗目(3勝)。3回に呉念庭の1号3ランで3―2と逆転してもらいながら、リードを守れれなかった。5回に無死満塁のピンチを背負うと、柳田をボテボテのゴロに打ち取りながら、難しい三塁寄りの打球を自ら処理しにいった結果、適時内野安打で同点。さらに柳町の内野ゴロの間に三塁走者が生還し逆転を許した。

 西武は前日1日の試合でも7回に渡部健人の2点同点打、呉の逆転適時打で一度は試合の主導権を握りながらブルペン陣が踏ん張り切れず、シーズン折り返しを過ぎた7月を3連敗スタートとした。

 隅田は「野手の皆さんが逆転してくれた後の4回を3人で抑えられたのは良かった。ただ、1番打者から始まる5回の先頭打者に四球を与えてしまったことが今日の一番の反省点です」と毎度の反省の弁。同僚左腕・エンスと並ぶリーグワーストの7敗目を喫した。

 そして、この日は前日のホークス戦で4号追撃弾、2点同点適時打など3安打3打点と新4番打者としてファンに希望を提示していた渡部健人内野手(24)が左足違和感のため、登録を抹消。再び打線の軸を欠くこととなった。

 6勝12敗で最下位に沈んだ交流戦では先発投手がクオリティー・スタート(6回以上を3自責点以内)を連発しても、打線が10試合連続2得点以下を記録するなど、貧打に泣かされた。リーグ戦再開とともに中村剛也の復帰、渡部、呉の昇格など打線に厚みが出てきたところで渡部の離脱…。

 そして、頼りの投手陣にも疲労が見え始めなかなか投打がかみ合っていかない。チームとして〝戦う軸〟を作れない西武だ。