巨人の菅野が1日の阪神戦(東京ドーム)で7回2安打1失点と好投も無援護に泣いた。前夜のサヨナラ勝ちの勢いを生かせず巨人が0―3で敗れた。

 右肘違和感で出遅れ今季3戦目となった阪神戦で菅野は4回二死まで無安打投球を披露。だが4番・大山への初球148キロ外角直球がシュート回転して甘く入った。大山に左中間スタンドへ10号先制ソロを浴びた。

 それでも「大事な試合なので」と気合を入れて臨んでいた菅野はその後は1安打しか許さず。3回には自らチーム初安打となる右前打を放つなど投打で躍動した。

 結果的に一発が決勝打となった。巨人打線は4月27日の対戦(甲子園)で2安打完封負けを喫するなど、4連敗中の〝天敵〟左腕・伊藤将の前に7回まで1点も奪えず。菅野は今季最多の110球を投げたが今季2勝目はならなかった。試合は9回に2点を失った巨人が屈辱の零封負けを喫した。

 もちろん収穫がなかったわけではない。菅野は「丁寧にひとり1人という気持ちで投げました。大城と話し合いながら最少失点で7イニングを投げきれたので、次につながると思います」と前向きに捉えていた。

 原監督も「まあまあ手ごたえを感じていると思いますよ。良かったと思います」とエースに合格点。伊藤将を苦手とする打線については「まあ0点ではね、いけませんね」と次回対戦での打開を求めた。