ソフトバンクは26日の楽天戦(東京ドーム)に1―3で敗れ、今季初開催となった球団恒例イベント「鷹の祭典」を白星で飾れなかった。試合のなかったロッテ、オリックスと順位が入れ替わる形で、首位から一気に3位に転落した。
昨季1勝8敗と大きく負け越した「鷹の祭典」。不穏な船出にファンの間で浸透している〝鷹の災典〟が今年もよぎるスタートとなってしまった。
打線が楽天先発・田中将大の前に7回1得点に封じられ、主導権を握れなかった。6回に主砲・柳田が2戦連発の11号ソロを叩き込んで、4万人を超える大観衆が大いに沸いたが、敗戦が決まるとタメ息が球場中を包んだ。本社グループ社員ら例年1万人以上の〝鷹ファミリー〟が駆けつける中、勝利を届けることはできなかった。藤本監督は「選手もすごく燃えるものがあったんだけど、今日は本当に田中君にやられた」と悔しさを噛み殺すしかなかった。
球団は昨年の惨敗を受けて「鷹の祭典」スタート前に、福岡・筥崎宮の宮司を本拠地ペイペイドームのユニホームを保管する倉庫に招いて、必勝祈願を行う念の入れようだった。孫正義オーナーが始球式を行う御前試合でもあったため、黒星スタートという結果に事業部などの落胆は大きかった。
チーム本隊は先週末にオリックスとの首位攻防3連戦(ペイペイ)を戦って、日曜夜に東京へ移動。主催ゲームながら移動を伴う4連戦となっただけに、敗戦で疲労感が増す結果になった。今週末の金曜からは所沢で西武3連戦(ベルーナ)。言い訳にはしたくないが、現場の負担も大きい。「鷹の祭典」のネガティブイメージをなんとか食い止めたかったが、望むような結果とはならなかった。












