〝最下位攻防戦〟で立浪竜に今季初のカード負け越しだ。ヤクルトが25日の中日戦(バンテリン)で1―5と連敗を喫し、借金は今季ワーストタイの「16」。6月9日以来、16日ぶりに単独最下位に転落した。

 先発・高橋奎二投手(26)が突然、制御不能に陥った。4回まで3安打無失点と踏ん張っていたが、5回だ。二死後に大島に内野安打を許すと、岡林に四球を与え、ビシエド、細川、石川昂に3者連続適時打を浴びて3点を奪われた。結局、5回を7安打3失点KO。今季5敗目(2勝)を喫した。

 試合後、高津臣吾監督(54)は高橋の投球について「立ち上がりから、なんか合わせにいっているというか、彼らしさがなかった。スピードもないし、躍動感もないし、どこか悪いのかなと思って見ていた。2日前のブルペンではあんなことなかったので、ちょっと心配ですね」と首をかしげた。

 5回の二死一塁から岡林に四球を与えた場面に対し「あの四球はよく分からない。あそこから3失点だからもったいない。それまでの対戦成績を見ても、こちらからしたら相性のいい打者だったので。しっかりゾーン内で勝負してほしかった」と苦言を呈した。