西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(22)が25日の楽天戦(楽天モバイル)で早大の先輩・早川隆久投手(24)からプロ1号となる先制の3ランを放った。
プロ3試合目となったこの試合に「9番・右翼」でスタメン出場した蛭間は0―0で迎えた2回二死一、二塁の第1打席で相手先発・早川の7球目、146キロのストレートをとらえた。
打球は楽天ファンの悲鳴とともに右翼ポールの内側に飛び込む先制3ランとなった。蛭間にとってはプロ3試合、9打席目で飛び出したうれしい初本塁打となった。
蛭間が2年生だった早大時代には、東京六大学秋季リーグ戦・慶大戦の9回二死から逆転2ランを放ち早大の10季ぶり46回目のリーグ優勝を決めた。
そして、その裏のマウンドには4球団が競合した20年ドラフトですでに楽天入りの決まっていた2学年先輩の早川が立ち胴上げ投手となった。
その両雄がプロでは敵となり後輩の蛭間が早川のストレートを打ち砕いた。
蛭間は「打ったのはまっすぐです。打った瞬間はファウルになるかも、と思ったのですが、切れないでくれ、と思いながら走っていました。まさか早川さんから打てるとは思ってもいませんでしたし、こんなに早く打てるとは思いませんでした。とにかくうれしいです」と声を弾ませた。












